どのような学生生活を送っていましたか?
小中高専門学校通して、ずっと何かに打ち込んで楽しい学生時代でした。
小学生の頃はバレエで、何かを創り上げたり踊る楽しさだけでなく、記憶力や心身面ともに良い意味で大きく影響したなと感じます。
中学校は陸上部に入って、毎日を練習に費やしました。
強豪校ではなかったですが県内外でも有名な先生に教えていただき、チームとしても個人としても全国に出場しました。
何かに全力で取り組んで「継続は力なり」を実際に成功体験として得る事が出来た貴重な3年間でした。
高校は陸上をやらないと決めていたので、元々好きだった社会に特化した学校に進学しました。写真を撮る事が好きだったので、校内行事や卒業アルバムの写真を撮ってほしいと頼まれたり、「写真」という形で思い出を残す事で、皆に喜んでもらえるのが嬉しかったです。
また、商業系の学生ファッションショーのイベント企画に関わったことで、カメラもデザインもできる「グラフィックデザイナー」を知って これだ!と思い、専門学校に進学しました。
専門学校は、グラフィックとカメラをメインに動画や、Webデザイン等も取り組みました。
産学協同のプロジェクトなど、チームで「仕事」として何かを創り上げる際の難しさを経験できたり、進級課題では展示会に選抜されたりやりがいも感じながらのあっという間の2年間でした。
就職活動はどのように進めていたか?
デザイナーは売り手市場だったのもあって、
・ワークライフバランスを保てる
・自由にデザインとカメラができる
この2点を軸にデザイン系の合説に参加したり、学校求人をチェックしていました。
最終的に、上記条件が合致し「食べることが大好きな人」を求めていた株式会社ナコムに就職しました。
レジャーホテルに特化したワンストップサービスを提供しており、業界内で追随を許さない強みを持った企業でした。
また「人間の三大欲求を満たすことができるサービスに需要が無い訳がない!」という事業価値を大きく感じた事や、業界に対する興味が入社を決めた大きな理由でした。
前職について
いわゆる世襲制で古い考えが残る会社でしたが、”変えていこう”という思いがある会社でした。
年齢は関係ないかもしれませんが、ハタチそこらの駆け出しデザイナーが「これをやりたい」と提案したことに対して、裁量権を与えて、周りの方々も協力して下さりました。
その結果、デザインだけでなく業務改善や働き方改革など、部署関係なく様々な仕事を取り組む事ができました。
新たに仕事のやりがいや楽しさを感じる事が出来たので、本当に入って良かったなと思える会社でした。
転職のきっかけは?
1社目でKintoneを使った業務改善や働き方改革など様々なプロジェクトを推し進める中で、デザインよりも更に大きなやりがい・楽しさを感じたことが転職を考え始めたキッカケでした。
じゃあ実際には、どんな形でこういう仕事ができるんだろうと調べる中で「カスタマーサクセス」という職業を知り、これまでやってきた事を生かして、顧客に寄り添った仕事をしたいと思い、転職を決意しました。
TRUSTを知ったきっかけは?
カスタマーサクセスという職種に絞って、転職活動を再開した際に転職サイトでスカウトメッセージが届いた事が知ったキッカケでした。
入社を決めた理由は3つあります。
①業界への興味
水商売向けのPOSレジなんてあるんだと驚くと同時に、1社目の時のように業界に対する興味が大きくありました。
②「TRUST」の商材価値
ナイトレジャー業界はまだまだアナログな世界なので、他業界よりは遅れてやってくる変革期における市場のこれからの需要と、導入に至った際の依存度を考えると非常に商材価値のあるものだと感じました。
③面接時のラフさ
記憶に残っているのが、2次面接時に菅原さんが「企業が一方的に選ぶのではなく、求職者にも選ぶ権利がある」と、ラフに会社のことを話し、給与制度のラダーまで見せていただいた事です。実際に働いた際の環境を具体的にイメージする事ができましたし、こちらも建前でなく自身の話をしっかり話す事ができたからこそ、双方が入社前後でのギャップが生まれなかったのだと思います。
入る前後でのTRUSTの印象は?
正直いうとナイトレジャー業界は、まだまだ偏見の強い業界だと思います。
ですが、私は元々レジャー業界にいた事もあり、逆に面白そうだという興味しかなく、面接時に実際に働いた際の環境を具体的にイメージする事ができたので、大きく印象は変わりませんでした。
今の仕事内容は?
契約・請求関連からアカウント管理、システム設定、導入研修、オンボーディングまで幅広くサポートしています。サポート専用の公式LINEも運用しているので、主に公式LINEと訪問でお客様とコミュニケーションをとっています。
ナイトレジャーは人の入れ替わりが激しい業界で、担当の方がいつの間にか辞めていたなんて事も多々あります。
だからこそ、既存店の定期訪問で後任の方が使用上困ってないかなど、オーナーや現場担当者の方との関係構築も重要な仕事になっています。